山城 北白川城2-2やましろ きたしらかわじょう
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北白川城1を参照。
北白川城は瓜生山を中心に広範囲に遺構が点在しているため、『京都府中世城館跡調査報告書』にしたがって城域を細分化して紹介する。
北白川城2-2は瓜生山の東にある標高300mの小ピークにある。北白川城2-1との間の鞍部が堀状の切通道となり、現在の登山道もここを通っている。
山頂部を中心に東西に曲輪が伸び、東は土塁を伴う段曲輪がある。山頂部にはコの字に囲んだ小空間がある。西端の北側に虎口らしき窪みがあり、そこから北側にスロープが降りている。