寛永元年(1624年)江戸幕府によって築かれた。 中野地方南部の天領を管理する代官所で、天和元年(1681年)に中野陣屋に統合されるまで続いた。
西条陣屋は現在個人宅や畑となっており遺構はない。西側にある長屋門は陣屋の裏門を移転したものと伝えられており、その脇に石碑と案内板が設置されている。
裏門(移築 城門)
中野市役所の東側の県道358号線を南下して西条東交差点の南「nishijo」交差点を西へ曲がり、西条地区に入る。400m程西進すると北側に「西条区民会館」がある。この西側の道を北へ100m程北上すると東に入る道があり、その奥に長屋門と案内板が見える。
最寄り駅(直線距離)