詳細不明。
菱形城は栃木川に沿って南へ伸びた台地に築かれていた。 県道79号線(浅間サンライン)と県道130号線の菱野交差点付近で、県道79号線によって城は南北に分断されている。この県道に架かる陸橋の名が「菱形城橋」である。
菱形城は栃木川に沿って南北に伸びた台地を空堀で区画していたようであるが、現在は畑や宅地、ゲートボール場などになっていて遺構は明瞭ではない。県道建設による発掘調査で「小鉤(こはぜ)」と呼ばれる鎧の留め具が出土しており、南北朝時代のものだという。
北側にある下村集会所の所から菱形城橋を通る道に入ることができる。車は少し西にある菱野公民館に駐めることができる。
最寄り駅(直線距離)