下総 山川館しもうさ やまかわやかた

城郭放浪記


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下総 山川館の写真
掲載写真数
形態
居館
別 名
地頭屋敷
文化財指定
市指定史跡
遺 構
土塁,堀
城 主
不明
歴 史

築城年代は定かではないが建仁年間(1201年〜1204年)頃に山川重光によって築かれたと云われる。 山川氏(山河とも)は結城朝光の四男重光が山川荘の地頭となって山川館を構え、山川氏を名乗ったことに始まる。

永禄8年(1565年)14代山川駿河守氏重が綾戸城へ居城を移すまで続き、その後も代官を置いて維持したという。

関ヶ原合戦の後に結城秀康が越前国福井へ転封となると、山川氏もそれに従って福井へ移った。その後は天領となり代官所が置かれたという。

説 明

東持寺の境内が館跡で、その周囲には土塁と濠が巡り残存具合は良好である。規模は南北172m東西134m程で、南の参道が大手と考えられ、そこから南へ伸びる道が馬場だという。

案 内
最寄り駅(直線距離)
5.0km 東結城駅
5.2km 結城駅
5.7km 川島駅
6.1km 小田林駅
7.1km 玉戸駅
所在地/地図
茨城県結城市大字上山川(東持寺)
付近の城(直線距離)
4.8km 常陸 駒館
6.3km 下総 結城城
6.8km 下野 中久喜城
7.8km 常陸 関城
8.2km 下総 和歌城
8.5km 下総 太田城
9.5km 常陸 大宝城
最終訪問日
2009年4月
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