下総 和歌城しもうさ わかじょう
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築城年代は定かではないが和歌十郎によって築かれた館が始まりとされる。 永正年間末に和歌十郎が小田原北条氏に通じたことが発覚して、下妻多賀谷氏は飯沼城主赤松民部に命じて、和歌十郎を討たせ、その後は赤松氏が支配した。
現在城址は開墾され、田畑や住宅地となっている。 国道125号線の南側にある道路沿いに案内が出ており、そこから南下して最初の道を東側に行くと、案内板と五輪塔がある。 遺構としては、進んできた道の脇に薮となっている土塁が残っている。