尾張 志段味城おわり しだみじょう
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康安元年(正平16年、1361年)水野良春によって築かれたと云われる。
水野氏はその後新居城を築いて移ったが、志段味城にはその一族が残り、最後の城主水野作右衛門で、福島正則に従って安芸へ移ったという説や帰農したという説がある。
志段味城は庄内川南岸に築かれていたという。もともと遺構はなかったようであるが、現在は宅地などか立ち並んでいる。城主水野一族の石塔があったというが、見つけられなかった。