尾張 村木砦おわり むらきとりで
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築城年代は定かではないが天文年間(1532年〜1555年)に今川義元によって築かれたと云われる。
天文20年(1551年)今川義元は織田信秀の死を期に川城の水野信元を攻略するため、村木砦を築き、松平甚太郎家忠を置いて守らせた。
村木砦は尾張森岡駅の北にある八劔神社一帯に築かれていた。 現在は八劔神社に石碑と案内板が設置されている。明瞭な遺構は残っていないが、神社の西側に一段高くなった段があり、そこが本丸跡と伝えられている。