詳細不明。
城光寺城は木屋川の東岸にある標高106mの山に築かれており、現在は登山道が整備されている。
山頂の主郭から北や西の尾根に曲輪を展開した大規模な山城である。曲輪の切岸は概ね4mから5mほどで削平も十分、一番外側は急峻な地形になっている。
城域を区画する堀は、南尾根に堀切1、東は堀切2と堀切3があるが、北と西はない。南東側面には巨大な畝状竪堀のような地形があるが自然地形である。
大手は曲輪IIIの西下Aのあたりに登ってくるのだろうか。犬走りがあり北西の谷間に広がる広い空間Bに到達するが、途中に短い竪堀4を設けて遮断している部分がある。
南西尾根にも広い緩斜面地形があり、このあたりも城域に含まれている可能性がある。
入口はわからづらいが、西側の道路から入ることができ、谷沿いに登って行く道が付いている。入口近くの道路に余白があって駐車可能である。
最寄り駅(直線距離)