陸奥 小栗山館むつ こぐりやまだて
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筑女根雨年代は定かではない。南北朝時代の建武3年(1336年)南朝方の倉光孫三郎の籠もる小栗山館を北朝方の曽我貞光が攻めたが落とせず退いた。
元亀から天正年間(1570年~1592年)頃は小栗山左京の城であった。
小栗山館は小栗山神社の北側、大和沢川沿って北東に伸びた丘陵に築かれていた。
現在は果樹園となっており、南側から見る限り遺構らしきものは見当たらない。