武蔵 高月城むさし たかつきじょう
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築城年代は定かではないが長禄年間(1457年〜1460年)に大石頼重によって築かれたと云われる。
大石氏は木曽義仲の末裔で信濃国小県郡大石発祥といわれ、武蔵国守護代であった。
大永元年(1521年)大石定重の時、滝山城を築いて居城を移した。
城は円通寺の西の丘に築かれている。 主郭辺りは畑に成っている他は草木に埋もれて確認できない。 北へ降った所に堀切があり、その北側は現在切通し状の道路となっている。この北側が三の丸で神社がある他は住宅地となっている。