築城年代は定かではない。伝蔵院あたりに屋敷を構えた金尾弥兵衛の詰城とされる。
天正10年(1582年)には岩田彦次郎の金尾山を岩田玄蕃頭が引き継いでいる。
要害山城は荒川に面した標高229mの金尾山に築かれている。現在は愛宕神社が祀られ山には躑躅が植えられて公園となっている。
主郭は展望台となっており、この辺りは曲輪らしさが残る。周囲は躑躅が植えられ遊歩道整備されている。南西に伸びた尾根に曲輪が展開してるもののこの辺りは整備されていない。
県道82号線沿いに駐車場がある。躑躅の季節は協賛金という名目で有料となっているようである。
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