詳細不明。藤田氏の居城である花園城の支城として築かれたと考えられている。
花園御岳城は荒川と円良田湖との間に聳える標高247mの御嶽山に築かれている。現在山頂には御嶽神社が祀られている。
主郭は山頂にあり一段小高く方形の曲輪になっている。主郭には無数に石碑があり信仰の場となっている。主郭の南東下から南西下にかけて横堀が巡っている。南西側は横堀と曲輪の間に竪堀か一条伸びている。
御岳城神社の参道を登るのが手っ取り早いのだが、参道は老人養護施設「やまざくら」の南東側にある民家の間の細い路地を入らないと行けず、また付近に駐車スペースが無いので、少林寺から登るほうが良い。
少林寺から五百羅漢の道を登っていくと上の広場に着く。ここから尾根を西へ進むと突き当たりに、円良田湖は右に降るように道標が出ている。これをそのまま真っすぐ西に、薮の中にある道を進むと鳥居に出る。
最寄り駅(直線距離)