三河 酒呑陣屋みかわ しゃちのみじんや
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寛永2年(1625年)鈴木重氏によって築かれた。 鈴木重氏は酒呑城を居城とした酒呑鈴木氏の末裔で江戸時代に旗本として酒呑陣屋を構えて千百二十石を領した。酒呑鈴木氏は元禄6年(1693年)嗣子なく断絶したが、鈴木政房が三百石を領して続き明治に至る。
酒呑陣屋は鈴木氏の菩提寺である祐源寺の北にある高台に築かれている。 現在陣屋跡には民家が建っているが、前面には石垣が残り、井戸も残っているという。