三河 大沢城みかわ おおさわじょう
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築城年代は定かではないが波多野氏によって築かれたと云われる。
文明9年(1477年)波多野時政(全慶)は一色刑部少輔を討ち一色城主となったが、明応2年(1493年)に牧野氏に敗れ、大沢城は牧野氏の所領となった。
大沢城は秋葉神社・西豊沢公民館の南側に一帯に築かれていた。現在は果樹園となっているようだが、東の道路に面した部分に南北に土塁が残っている。かつては長さ50m程の堀もあったという。