上野 役原城こうずけ やくばらじょう
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応永8年(1401年)に尻高重儀が築いたのが始まりで、重儀が尻高城から隠居した城という。
尻高重儀は白井城主白井長尾重国の三男で、応永10年(1403年)に尻高に入部して以降、尻高氏の祖となった。
役原城は役原地区住民センターの北側一帯に築かれていた。
役原城は宅地や畑となっている。標柱と案内板があるところが主郭で、南側に二郭、三郭と続いていたようであるが、痕跡はほとんど残っておらず、北側の堀がわかる程度である。
役原地区住民センターに駐車可能。