築城年代は定かではないが上野六郎長盛によって築かれたのが始まりとされる。 上野長盛は小笠原長清の子長経の七男である。
その後、大井氏の城として代々続いたようで、武田信虎の正室で武田信玄の母となった大井夫人の実父大井信達の居城でもあった。
上野城は標高412m程の台地の上に築かれていたという。
本重寺の境内に上野城の案内板と石碑があり、北側の駐車場にも案内板がある。 駐車場の所にあるのが大井氏一族の墓で、本丸はその北西側にある。本丸とされる畑の中に石塔群があるが、これは秋山氏の墓地だという。
本重寺を目指せば良い。
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