大治5年(1130年)源義清は常陸国武田郷から甲斐国巨摩郡市河荘に配流となり、甲斐武田氏の祖となった。

甲斐へ入部した義清が住んだと伝承される場所は、市川大門の義清館と昭和町にある義清館があり、一般的には市川大門に入り、後に昭和町へ移ったと考えられている。

義清館は熊野神社の辺りにあったと推測されているが、遺構などはない。 笛吹川による氾濫地帯を見下ろす高台にあり、近くには平安時代に天台宗の大寺院であった白雲山平塩寺があった。

最寄り駅(直線距離)
0.5km 市川本町駅
0.7km 芦川駅
1.2km 市川大門駅
1.8km 甲斐上野駅
3.7km 鰍沢口駅

付近の城(直線距離)
0.6km 甲斐 市川陣屋
1.5km 甲斐 古城山の砦
1.6km 甲斐 一条氏館
2.1km 甲斐 古城山烽火台
3.1km 甲斐 鐘撞堂山烽火台
3.2km 甲斐 奈胡氏館
3.9km 甲斐 黒沢口留番所
4.0km 甲斐 富田城
4.2km 甲斐 御前山烽火台
4.3km 甲斐 田中弥三左衛門屋敷
4.4km 甲斐 浅利与一館
4.5km 甲斐 御朱印屋敷
4.6km 甲斐 城の峯烽火台
4.6km 甲斐 大井氏屋敷
4.7km 甲斐 武藤三河守屋敷
4.7km 甲斐 田中但馬守屋敷
4.8km 甲斐 河村下野守屋敷
4.8km 甲斐 大木氏屋敷
5.0km 甲斐 大井氏館
5.2km 甲斐 内藤孫三郎屋敷
5.3km 甲斐 加賀美氏館
5.6km 甲斐 下河東屋敷
5.6km 甲斐 三枝土佐守屋敷
5.9km 甲斐 最勝寺砦

2016年4月