甲斐 清水陣屋(笛吹市)かい しみずじんや
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宝暦13年(1763年)清水徳川家によって築かれた。 九代将軍徳川家重の子重好は甲斐・武蔵・下総・大和・和泉・播磨などで十万石をあたられ清水家を興した。これが御三家に次ぐ御三卿(田安、一橋、清水)である。
清水徳川家の初代である重好は寛政7年(1795年)に嗣子なく没したため清水家は断絶となり、所領は幕府に収公された。これによりこの陣屋は廃止となったが、後に清水家は再興され、清水陣屋(山梨市)が置かれた。
最初の清水陣屋は下岩村に置かれていた。現在稲荷神社がある所で、案内板が設置されている。