加賀 勅使館かが ちょくしやかた
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平安時代から南北朝時代の地方豪族の居館とされる。 館主は勅使河原四郎左衛門または河原右京と伝えられているが定かではない。
勅使小学校建設にあたって発掘調査した結果発見されたもので、現在は埋め戻され校舎の横に発掘状況の一部を復元して公開している。館は復郭で南北に三郭、東に一郭あったという。主郭の北東隅には自然石を積み上げた石積がみつかっている。