加賀 山中城かが やまなかじょう
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築城年代は定かではない。伝承によれば、建武2年(1335年)に長九郎左衛門盛綱が立て籠もった城という。
天正8年(1580年)織田信長の部将柴田勝家が加賀に侵攻したとき、朝倉家臣吉田某と一向一揆の将岸田常徳が山中黒谷城に立て籠っていたが、岸田常徳はこの山中城に籠もっていたとも云われる。
山中城は東山神社の東背後に築かれている。
単郭の城で曲輪は低く段分されているが、全体的に切岸は甘い。東背後は幅弘の堀切で遮断してある。
東山神社からよじ登る