出雲 大勝間山城いずも おおかつまやまじょう
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築城年代は定かではないが福瀬内膳正によって築かれたと云われる。
永禄12年(1569年)尼子再興軍が真山城に立て籠もると、毛利方の向城の一つとなり、志道左馬介・中村内蔵大夫が配された。真山城の尼子氏は三刀屋蔵人に八百余騎を与えて攻めさせたが、蔵人は鉄砲で撃たれて討死した。
大勝間山城は現在の鹿島中学校の辺りに築かれていた。 現状わずかに西側に山の一部が残っているが、ほぼ消滅している。