伊豆 山木判官平兼隆館いず やまきはんがんたいらのかねたかやかた
△トップに戻る
山木兼隆は桓武平氏で伊豆国山木郷に流罪となっていたが、治承三年の政変の後に平時忠によって伊豆国目代に任ぜられた。
治承4年(1180年)源頼朝が挙兵すると、その手始めとして山木館が襲撃され兼隆は討たれた。
山木判官平兼隆館は現在の香山寺の境内付近にあったという。遺構はないが、境内に山木兼隆の供養塔がある。