伊予 志摩ヶ城いよ しまがじょう
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詳細不明。
志摩ヶ城は山瀬城とは尾根続きで東方の広見川を見下ろす標高202m程の山に築かれている。
志摩ヶ城はほぼ単郭の城で、円形に大きく削平した曲輪は南端に土塁状に削り残したものがある。北下と南下に腰曲輪が付くが、北下は切岸加工した際にできた緩斜面のようで、傾斜がそのまま残されている。一方南側の腰曲輪はきちんと削平している。
山瀬城へ至る峠道から東へ尾根伝いに歩くと志摩ヶ城の下に出る。