常陸 海老ヶ島城ひたち えびがしまじょう

城郭放浪記


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常陸 海老ヶ島城の写真
掲載写真数
形態
平城
別 名
なし
文化財指定
なし/不明
遺 構
土塁,堀
城 主
海老原氏,海老ヶ島氏
歴 史

寛正2年(1461年)結城成朝によって築かれたと云われる。 応仁元年(1467年)頃に完成し成朝の嫡子秀千代が城主となり、後に海老原輝明(輝朝とも)を名乗ったと云う。

戦国時代には結城氏と小田氏の間で争奪戦が繰り広げられ、永禄12年(1569年)佐竹氏の勢力下におさまると、佐竹氏の家臣宍戸城主宍戸義利が入り海老ヶ島氏を名乗って城主となったが、関ヶ原合戦後に佐竹氏が秋田へ転封となると廃城となったといわれる。

説 明

城は大川の東岸に築かれ、西松原・東松原の集落一帯に築かれた平城であったという。現在は市街地に没しているが、土塁と堀の遺構が点在して残っている。

案 内
最寄り駅(直線距離)
5.2km 黒子駅
6.2km 騰波ノ江駅
6.8km 大田郷駅
7.0km 下館駅
7.1km 下館駅
所在地/地図
茨城県筑西市松原
付近の城(直線距離)
2.1km 常陸 四保城
2.3km 常陸 村田館
4.2km 常陸 谷貝峰城
6.6km 常陸 真壁陣屋
7.0km 常陸 関城
7.3km 常陸 真壁城
7.9km 常陸 大宝城
8.1km 常陸 下館城
9.7km 常陸 多気山城
9.7km 常陸 伊佐城
10.0km 常陸 下妻城
最終訪問日
2009年4月
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