越後 春日陣屋えちご かすがじんや
△トップに戻る
宝永6年(1709年)旗本安藤信富によって築かれた。
旗本安藤氏は高崎藩主二代安藤重長が明暦3年(1657年)に没し、三代重博が家督を継いだときに、五千石を分知された安藤重好が祖となる。
宝永6年(1709年)二代信富のときに知行地を越後国春日村以下10ヶ村に移され、春日村に陣屋を構えた。文政6年(1823年)には春日騒動が起こるなどしたが、明治まで続いた。
春日陣屋は現在の春日公園一帯に築かれていたというが遺構はない。公園の南側に陣屋の石碑がある。