築城年代は定かではない。赤田城斎藤氏以前に居た赤田氏の城とも云われるが詳らかではない。
赤田古城は赤田城と谷を挟んで南にある標高156mの山に築かれている。
主郭は山頂で東西尾根に堀切があり、北に帯曲輪がある。西は帯曲輪を挟んで曲輪が続いており、西端の峰の辺りも曲輪がある。ここから北西の尾根に二重堀切らしき地形があるが非常に浅い。
日本城郭大系の図面では主郭の南東側尾根に三条の堀切を描くが、現状では尾根が崩れており、主郭下の堀切以外は見あたらない。
東の尾根から鉄塔整備道があり主郭まで道が付いている。ただ入口は民家の庭先から着いているようだ。北側を迂回して尾根に取り付けば回避できる。
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