詳細不明。城主は鎌田兵衛尉と伝えられる。
鎌田城は標高141mの峰と南西の峰にまたがって築かれている。
北峰に標柱があり、この辺りは綺麗に整備されている。東下に段曲輪があり、その先端に土橋の架かる堀切がある。
南峰も山頂部を中心に段曲輪があり、西尾根に土塁があり、その先に堀切がある。南尾根にも段曲輪があるが、こちらは堀切は見あたらない。南東下に巨大な竪堀状の地形があるが、後世の改変かもしれない。時期的に緑が濃く、日暮れ間際であったたため、詳しく見学できなかった。
北東麓の県道279号線と373号線の交差点南側に登山道入口があり、入口に案内板がある。交差点の東側に多目的集会所があり、駐車可能。
最寄り駅(直線距離)