越中 川合田館えっちゅう かわいだやかた
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築城年代は定かではない。
館主は雑賀安芸守と伝えられ元亀年間(1570年〜1573年)に上杉謙信によって攻められ落城したという。安芸守はこの他に遊部城主としても伝えられる。
川合田館は現在の石黒公民館付近にあったという。現在は遺構は残っておらず、明治にはいって石黒小学校となり、現在は公民館となっている。公民館に案内板があり、裏には小学校跡の石碑がある。
川合田館は東と南を川で囲まれた方形の居館で、規模は東西30間、南北25間程であったようである。