築城年代は定かではない。城主は三吉氏の家臣河内氏で河内隆季・河内隆実・河内隆孚と三代の居城であった。
亀山城は西条川の東岸にあり、北東へ張り出した尾根の先端頂部に築かれている。 現在は亀山城跡として遊歩道などが設置され良く整備されている。
亀山城は三段の主郭と北西下の曲輪から成り、主郭の最上段は西から南にかけて土塁を設けている。南へ続く尾根は多重の堀切によって遮断し、そこから伸びた竪堀が連続竪堀として伸びている。その背後も人工的な加工が見られ、南尾根は両側を削れ落としたような地形になっている。
三次市内から県道39号線で北上し、県道186号線との交差点の南西にあるのが城山で、すぐ北側にある喫茶店の所に看板が建っている。 奥に駐車場があるように描かれているが、普通車では入ることができない。
最寄り駅(直線距離)