備中 中山城C(矢掛町)びっちゅう なかやまじょう
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中山城を参照。
中山城は標高270mの中山に築かれている。中山城は山全体に遺構が点在しているため、便宜状、中山城A、中山城B、中山城C、中山城D、中山城Eとして紹介する。
中山城Cは三角点のある東峰に築かれている。中山城の遺構のなかでは最大級の曲輪面積である。最高所のC1は南北に長く、北端がやや高い。切岸は自然地形以外にほぼなく、削平されることによって境界がわかる程度である。ただ、南東にある腰曲輪C2側は切岸加工されている。
北東のDに降る途中にも若干削平地が確認できる。