詳細不明。隣接する常山城主上野氏の城で家臣が在城していたとも云われるが、これは隣接する木村山城のこととも云われる。
馬入道山城は標高168mの馬入山山頂に築かれており、現在は登山道が整備されている。
木村山城とは谷を挟んで向かい合い、背後の尾根で結ばれている。
馬入道山城は山頂付近と南東の山腹付近の二ヶ所に遺構が存在する。
山頂は案内板が設置されており木が伐採され展望が開けている。南北両側に腰曲輪があり、北西側に平段が続いている。
南東山腹も平段を連ねており、登山道から離れた南尾根には浅い堀切で区画された曲輪がある。
神(みわ)神社を目指すのが良い。神社に駐車可能でハイキングコースの案内板がある。
登山道はしばらく舗装された林道が続くので、未舗装路に変わるところまで車で行くこともでき、駐車スペースもある。未舗装路を進むと「薬師」の道標があり、その方向に進めば木村山城、そのまま真っすぐ進めば馬入道山城で周遊することができる。
最寄り駅(直線距離)