阿波 高輪城あわ たこうじょう
△トップに戻る
城主は『古城諸将記』では高輪幸内、『阿波志』では高輪出羽守(源一存)とする。
『古城諸将記』には「高輪幸内 小笠原氏氏、五十貫、紋松皮菱十文字也」とする。
『徳島県の中世城館』によれば、地元で「城ノ本」として高輪城の伝承地となっているのは、諏訪神社の北西側の区画である。その一角に高輪出羽守の墓とされる五輪塔などが祀られているようだが、田畑のなかにあって近くまでいけず、確認できない。