阿波 佐野須賀城あわ さのづかじょう
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城主は佐野丹波守平明で、天文22年(1553年)芝原城主久米義広とともに槍場の合戦で三好実休と戦ったが敗れて討死したという。
佐野須賀城の位置ははっきりしない。『徳島県の中世城館』によれば、字「新田」に城主佐野丹波守の墓とされるものがあるということだが、見つけられなかった。天満神社には南北朝時代のものとされる六地蔵石幢が残されている。