阿波 土井城あわ どいじょう
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天正13年(1585年)羽柴秀吉によって四国が平定され、阿波の大半は蜂須賀家政に与えられたが、一万石は置塩領として赤松則房、そして1082石余が兵橘領として毛利兵橘(重政)に与えられた。この毛利兵橘の居城が土井城である。
慶長8年(1603年)置塩領、兵橘領ともに蜂須賀家政に加増されている。
土井城は池谷駅の東方にある字「土井」に築かれていたという。現在は宅地や田畑となって遺構はない。