詳細不明。城主は加藤左馬頭と伝えられる。
藤ヶ城は沼田川の南岸、南の山塊から北へ張り出した尾根の先端が小高くなった標高239mの山頂に築かれている。
主郭は山頂にあって南北に長く二段になっている、南背後はゴツゴツとした岩場の地形で鞍部はやや堀切状になっているが自然地形による部分が大きい。主郭の西下と東下に小段があり、北側の中腹にある鉄塔付近まで小郭が段々と続いている。
jr河内駅の南側を通る県道33号線の駅よりやや西側に沼田川に架かる「城渡橋」がある。この橋を南へ渡って道なりに左上へと進んで行くと道標がある。登山口は道標の手前にある道を進んで行くと中国電力の鉄塔整備用の道がある。no12とno13の分かれがあるが、左側のno12の鉄塔が城山の中腹にあり、その上辺りからが城域になっている。
最寄り駅(直線距離)