詳細不明。
水戸城は国道9号線と府道702号線との京丹波水戸交差点の南西に聳える標高316.8mの山に築かれている。
水戸城は北東から南西に伸びた山頂尾根上に約200m程に渡って曲輪を連ねている。最高所の三角点のある所であるが、この辺りは曲輪が狭く段も小さい。ちょうど中間地点の辺りに堀切ではなく、概ね東側に向かって竪堀が落ちている。さらに曲輪が続き、南端は堀切によって遮断している。この南端付近のほうか曲輪としては広くなっている。
曲輪の東端から北へ伸びている尾根に雛壇状に小郭が続いている。
山に動物除けの柵が巡らされており開口部を探すのに苦労する。北東側に林道の入口があったのでここから入れるかと思ったが、内側に柵がある。開口部を探すため柵に沿って東側へと回り込むと、下部がわずかに開口するように入口があった。下山は北尾根へと下り、工場の裏側にこちらも下部が開口するようになっている。目印はないので、入口を地道に探すしかないようだ。
最寄り駅(直線距離)