信濃 荒神山城しなの こうじんやまじょう
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築城年代は定かではないが天文年間(1532年〜1555年)頃に草間備前が居城としていたという。
天文13年(1544年)武田信玄が有賀峠を越えて上伊那郡に進出した時に陣を置き、この時は福与城の藤沢頼親が抵抗する様子を見せたので一時上原城へ退いたという。
現在は荒神山公園となっており、荒神社付近の山頂を散策してみたが、特に遺構らしきものは見当たらなかった。