信濃 松本藩 保福寺番所しなの ほうふくじばんしょ
△トップに戻る
慶長18年(1613年)松本藩小笠原秀政によって設けられた番所で、小澤九兵衛が管理した。小澤氏は永正年間(1504年~1521年)に掻揚城に在番していた小澤縫殿助の子孫という。
保福寺番所は保福寺参道の南側で、一段高い石段の上に石碑が建てられている。 管理者の小澤氏の旧宅は西の宿場町のなかにある旧小澤家住宅で、古い建物が残されているが大半は明治の火災によって消失し、現在のはそれ以降という。