摂津 釜谷城せっつ かまやじょう
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詳細不明。天正6年(1578年)織田方の武将明智光秀が三田城を攻めたときに築いた陣城の一つと推測されている。
釜谷城は現在のすずかけ台小学校の辺りに築かれていた。ニュータウン建設にともなう事前分布調査で発見された城跡で、発掘調査終了後に遺構は消滅している。
『三田市史』によれば、釜谷城は土塁囲みの単郭の城で規模はおおよそ東西50m、南北65mであった。虎口は西と南の2ヶ所でそれぞれ平入の虎口となっている。