詳細不明。『三田市史』によれば地元では堀江氏が城主として伝えれているようである。
内神城は内神川の北岸にある南へ伸びた丘陵に築かれている。
技巧的な縄張りを持つコンパクトにまとまった複郭の城で戦国時代の遺構をよく残す城である。主郭は方形で土塁が巡り南東に虎口があってスロープが南下の曲輪へと続く。主郭の東下から南下にかけて土塁で区画された曲輪があり、それらを含めて取り囲むように東を除く三方に横堀が巡っている。大手は南麓方面からのようで、竪堀状の溝が続いている。
西側の県道720号線から取り付くとすぐに城域となる。
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