築城年代は定かではない。南北朝時代に赤松円心の子氏範が三田城の支城として築いたのが始まりとされる。
戦国時代には赤松氏の流れをくむ松原氏の城となり、天正年間(1573年〜1592年)に織田軍によって落城している。
道場城は神鉄道場駅の東に隣接する独立丘陵に築かれていた。近々開発によって遺構は消滅するようで、2019年現在発掘調査中である。2019年11月頃にもう一度現地説明会が開かれる可能性があるようだが、行くことができるかどうかわからないので、現状を見に行ってきた。
発掘調査中ということもあって周囲はフェンスが張り巡らされており遺構を直に見ることはできない。