近江 大河原氏城おうみ おおかわらしじょう
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築城年代は定かではないが長享年間(1487年〜1489年)に大河原源太によって築かれたと云われる。
大河原氏城は野洲川に沿った標高390m程の山に築かれている。
主郭は山頂にあり東を除く三方に高土塁を巡らせており、西端にお社が祀られ大河原氏城の碑がある。主郭の南西下は横堀、北東尾根は大堀切、東下は広い曲輪となっている。南へ伸びた谷を挟んだ東西両側にそれぞれ段曲輪が備えられ、現在主郭への参道が谷筋を登ってくるように付いている。
参道は南側から付いているが東側から山に入ったので入口は不明。