陸奥 名生館官衙遺跡むつ みょうたてかんがいせき
△トップに戻る
7世紀から10世紀にかれて大崎地方西部を治めていた官衙跡で、掘立柱建物跡、竪穴住居跡などが発見された。政庁は板塀を巡らせた東西53m、南北61mの規模であったという。
名生館官衙遺跡は中世に大崎氏の居城であった名生城と同じ場所にあり、こちらは国指定史跡となっている。案内板が建っている地が政庁跡であるが、周囲は一面畑である。