文化財指定
なし/不明
遺 構
土塁
城 主
岩崎氏
歴 史
築城年代は定かではない。城主は大崎氏の家臣岩崎讃岐美久と伝えられる。
天正18年(1590年)大崎一揆で岩崎讃岐父子、岩崎伯耆、鎌田彦右衛門、飯塚次郎右衛門、芳賀蔵人などが宮沢城に立て籠もり伊達政宗と敵対したが和議によって落城したと伝えられる。
江戸時代に入って伊達氏の所領となってからは宮沢要害として長沼氏が千五百石を領し、一時衣川に所替えとなったものの延享4年(1747年)より再び長沼氏がこの地に住み代々続いたという。
説 明
宮沢城の本丸は現在の鹿島神社(八幡神社)一帯にあったといい、現在は神社脇に土塁が残っている。周囲は田畑や宅地となっているが館ノ内、西館などの地名が残っている。
案 内
最寄り駅(直線距離)
4.5km 東大崎駅
4.6km 西大崎駅
6.0km 塚目駅
6.5km 古川駅
6.7km 西古川駅
所在地/地図
宮城県大崎市古川宮沢字城内
付近の城(直線距離)
0.6km
陸奥 宮沢遺跡
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最終訪問日
2010年4月