詳細不明。「仙台領古城書立之覚」によれば、天正年間(1573年〜1592年)に伊達政宗が相馬氏と争ったときに築いた要害だという。

郷主内館は圃場整備により消滅しており、現在それを示すような標柱などは見あたらない。 城郭大系によれば、圃場整備前に発掘調査が行われ、二重の堀が巡る平城であった。内側は一辺90m程の方形区画で、それを囲むように東西170m、南北340の長方形の堀が巡らされていたという。

最寄り駅(直線距離)
3.3km 北丸森駅
4.0km 南角田駅
4.6km 丸森駅
4.8km 角田駅
6.2km 横倉駅

付近の城(直線距離)
0.6km 陸奥 島田館
2.5km 陸奥 小屋城
2.7km 陸奥 医王城
2.8km 陸奥 矢ノ目館
3.4km 陸奥 柴小屋館
3.5km 陸奥 角田城
4.2km 陸奥 台町館
4.9km 陸奥 大楯館
5.0km 陸奥 鳥屋館
5.1km 陸奥 丸山城
5.3km 陸奥 冥護山館
5.3km 陸奥 西山館
5.7km 陸奥 豊室城
5.7km 陸奥 金山城
6.2km 陸奥 西山館
7.2km 陸奥 中島館
7.4km 陸奥 山口館
7.8km 陸奥 下館
7.8km 陸奥 古内城
8.1km 陸奥 坂元城
8.9km 陸奥 陣林城
8.9km 陸奥 南楯城
9.5km 陸奥 小堤城
9.7km 陸奥 荒山城

2012年5月