詳細不明。
湯谷城は東へ伸びた比高30mほどの尾根上にあり、現在は大半が墓地となっている。
湯谷城の遺構とされるのは、西背後から北側面にかけての空堀と土塁である。ただ、山道として利用されていたと思われ、現状では西背後の尾根を完全に遮断するように伸びておらず、尾根上で消滅してしまう。土塁の内側は緩斜面で、墓地となっている部分まで平坦にはないっていない。
名倉小学校から北へ250mほど進んだところに西側に入る道がある。これを進むと川に架かる橋に獣避けの柵があるが、これを開けて進めば墓地のところに駐車可能である。