三河 設楽氏陣屋(竹広陣屋)みかわ したらしじんや
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寛政元年(1789年)設楽貞喬によって築かれた。
三河設楽氏は設楽貞通の次男貞信を祖とし、設楽郡内に七百石を領した旗本であった。貞喬のときに竹広に采地陣屋を構え、代官を置いて明治まで続いた。宝暦年間以降は滝川氏が代官を世襲したという。
設楽氏陣屋は国道151号線バイパス、設楽原歴史資料館南交差点の南側に築かれている。
陣屋のあった屋敷の北側に石碑があり、屋敷の敷地に井戸が残っている。