上野 飯野城こうずけ いいのじょう
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詳細不明。城主は淵名上野介智宗であった。永禄2年(1559年)上杉謙信に降って館林城の属将となり、天正12年(1584年)小田原北条氏が攻め込んできたときには下野国足利城を守り、天正18年(1590年)豊臣秀吉の小田原征伐では館林城を守っていたという。
かつては土塁と堀残っていたようであるが、現在は耕地整理によって完全に消滅していまっている。『日本城郭大系』によれば、その規模は200m×70m程であったという。