上総 潤井戸陣屋かずさ うるいどじんや
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元和5年(1619年)永井尚政によって築かれたと云われる。 永井尚政は将軍徳川秀忠の近習として活躍し、元和5年(1619年)上総国で一万石が与えられ、潤井戸に陣屋を構えたという。
寛永3年(1629年)には八万九千石となって下総国古河へ移ったが、この辺りは天和2年(1682年)まで永井氏の所領であった。
潤井戸陣屋は本照寺の東側一帯であったというが、現在は宅地や田畑で遺構はない。