車山城のある車山山頂には古代の烽跡があり、出雲国風土記の暑垣烽(あつがきのとぶひ)と推定されている。
その後、中世には山城が築かれていたというが、詳細は不明。
車山城は飯梨川西岸に聳える標高207.9mの車山山頂に築かれていた。 現在は登山道が整備され山頂も草木が刈られ展望が開けている。
山頂部は東西に二峰あり、東側が山頂で案内板が設置されている。西の岩舟地区から車山古墳を経て山頂まで登ったが、特に明瞭な中世城館遺構は見あたらなかった。
登山口が北東麓の田頼地区と西麓の岩舟地区からあるようです。岩舟地区の登山道は峠付近にある溜め池付近に車を駐めることができ、溜め池の北側の民家脇から登山道が通じている。
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